明日の公演には、吟遊詩人のチャッキリ氏が特別出演してくださいます。
公演を前に、直接、チャッキリさんに今回の舞台への出演を引き受けて下さるに至った
思いをうかがいました。
不慣れな私のつたないインタビューにも、とても真摯に答えて下さるとてもステキお方でした。
では、お聴きしたことをそのまま、ここに載せたいと思います。
☆☆☆ 以下、チャッキリ氏より ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
以前から、日本列島を「竜」のように感じていました。
3月11日の東北の震災を機に、大地である竜の動きを強く意識する中で、このお話を戴きました。
今回の演奏を通じて、東北の皆様への祈りも込め、精一杯演奏させて戴きたいと思います。
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3月11日の東日本大震災の後、私はその恐ろしさに、暫くまともに日常生活が送れませんでした。
劇団のスタッフの中には、震災直後から、何度も何度も支援物資や義捐金を届けに、東北の被災地を訪れている者もおります。
このような中での今回の第15回公演です。
また、代表の川井士朗は、「人と人との絆」「自然との共存」を観客の皆様と共に考えたいと申しております。
この劇団の思いを、ぜひ共有して戴けたましたら幸いです。
チラシより、チャッキリ氏のプロフィールは以下のとおりです。
静岡出身の吟遊詩人、。インド古典音楽家、キショール・ゴーシュ氏に師事。
古典音楽と独自の即興音楽との融合を追求し、これまで世界各地で奉納演奏や
コンサートを行う。その場のエネルギーを感じて紡ぎ出すリズムとメロディーと
歌詞の多くは自然回帰や自己回帰のメッセージであり、その音楽は魂に響く。
チャッキリ氏についてさらに詳しくは、以下のリンクへどうぞ。
(ご本人よりリンクの許可を戴いてます。)
http://www.nishida-fumio.com/kouenirai/chakkirinorio.htm